登る峠の道標

ただいまお試し期間中

マリーンズは魔球ブーム

ロッテの渡辺俊が千葉マリンで自主トレを公開。
グアムでの自主トレ中に解禁を明言していたライズボールについて「不自然に浮き上がる、
打者の感覚を惑わせるのに必要な球」と話した。
将来的には漫画ドカベンで里中が投じる“スカイフォーク”も習得する考え。

清水が新球クラッシュ習得に着手。成瀬はこの日、松井ブルペン捕手が「ナックルみたい」
と捕球に苦戦したフォークを投げ込むなど、チーム内に魔球ブームが広がってきた。

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/01/22/05.html

昨季は25試合で9勝6敗、防御率2・44と安定感を取り戻した。
しかし、ドーム球場に限れば7試合0勝4敗、防御率3・56と相性は最悪。
「新球? ドームで勝てないのでドーム用ですね」
ヒントとなるのは、先輩の小宮山が操る「シェイク」だ。握りはフォークのようだが、
押し出すように投げることで、揺れながら落ちる。
「僕のは握りはシェイクで、腕の振りはストレート。遅いのにフワッと浮き上がる
イメージです」と打者を幻惑して、鬼門の突破口を開く構えだ。

この日は、千葉マリンで自主トレを公開。「味方の打者に投げてみたい」と2月の
石垣島キャンプでも出し惜しみせず、魔球を試投していく。

http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20080122-OHT1T00042.htm
自主トレを公開した渡辺俊。苦手のドーム球場を克服するため新魔球を開発する
http://hochi.yomiuri.co.jp/photo/20080122-966677-1-L.jpg